あいさつ
この度、平成28年6月23日の日本字消工業会にて、全会一致にて承認され新会長に就任致しました。
先ずは前会長である山崎安男様のこれまでのご尽力に対しまして、あらためて厚く御礼申し上げる次第です。
日本国内には10社前後の消しゴムを製造販売している企業がありますが、日本国内における、非常に小さな工業団体の一つではないかと思います。

しかし、「一度も使ったことがない」という方はほぼいらっしゃらない身近な商品であり、特にお子様方にとっては日々使われる日常的なものでもあります。それ故に、消しゴムが負う商品の安全性に関して、私達メーカーは片時も目を離すことは出来ません。
これまで安全とされていた材料が、見直されることもよくあります。また、国内基準だけでなく、国際的な規制動向にも注視して対応していく必要性が常にあります。
幸いにして、小さな工業会ではありますが、経済産業省はじめ、日本中毒情報センター、日本文化用品試験所等の有識者の方々や、主婦連合会、全国地域婦人団体連絡協議会、東京都地域消費者団体連絡会さまの消費者団体のご代表の方々の常任参加も頂戴しており、毎年、安全管理マーク審議会を通じて厳しい目でチェックをして頂いております。今後も真摯に対応していく工業会であり続けたいと考えています。

少子高齢化問題は深刻な影響をもたらしている一方、IT革命の目覚ましい進化によって、第四次産業革命は着々と進んでいます。その中にあって、これからの字消工業会の有り方にも何らかの変化が求められてくるかも知れません。
いずれにしましても、安全と安心をこれからも供給していく所存です。ユーザーの皆様におかれましても、是非共、当会メンバーが自信を持ってお勧めする商品をご使用頂ければと願っております。今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。
日本字消工業会会長 玉井繁氏
有害物質の排除
毒物及び劇物取締法に規定された毒物及び劇物、並びにクロム酸塩を成分にするものは使用しない。製品中の成分検査は5年に1回行い、材料及び工程の変更がある場合はその都度試験を検査機関に依頼する。
消し能力及びその他品質のテスト
製品の性能である、硬さ、老化、移行性、消し能力についてのテスト、及び製品中の有害物質の分析テストを行い、それぞれの規定に適合するもののみ合格品とする。
日本字消工業会は消しゴムの安全性と品質を研究しています。
紙ケース及びプラスチックケースの材料規制
巻紙を使用する場合、古紙配合率50%以上の再生紙を使い、プラスチック製スリーブを使用する場合、再生プラスチックが40%以上使われていることが望ましい。
自然環境対策
製品の材料の成分、性能、包材すべてに厳重な検査を行い、合格したもののみにクリーンマークを付け、人や環境に害を及ばさない様、安全性と品質の管理を進める。
審議会の開催
経済産業省、各種研究支援団体、各種消費者団体、当会会員からの参加者で年1回、安全管理マーク審議会を開き、消しゴムに関する諸問題を提議し話し合う。
Copy Right(C)2017 Japan Eraser Manufacturers Association All Rights Reserved.